東京松井玲奈書店 11/17 木 -> 11/23 水

松井玲奈 Matui Rena

私にとって、本屋さんは「宝探し」です。本棚から背表紙だけ見て「これだ」って引き当てた本が、すごく好みの表紙だったり、その時読みたい作品だったりすると、特別な宝物を手に入れた気持ちになるんです。なので、今でも本屋さんに行くと、いろんな本棚を巡って、宝探しをしています。

人生を変えた10冊

  • よだかの片想い
    島本理生
    集英社
    Comment

    ロウソクに火が灯ったようなアイコの初恋に胸を打たれました。

  • わるい食べもの
    千早茜
    集英社
    Comment

    食べ物に対する視点が個性的であり、時にグロテスク。エッジの効いた食エッセイを読みたい時に。

  • ぼくが子どものころ、ほしかった親になる。
    幡野広志
    PHP研究所
    Comment

    親が子供にできること、家族のことを考える。著者の幡野さんが息子さんに宛てた一冊。

  • 菜食主義者
    ハン・ガン
    CUON
    Comment

    菜食主義者になった主人公が迎える結末が印象的で、クラシックを効いているような感覚に陥った。

  • 幸せについて
    谷川俊太郎
    ナナロク社
    Comment

    幸福と幸運。似ているようで全く違う言葉だと教えてもらえた。

  • 盲目的な恋と友情
    辻村深月
    新潮社
    Comment

    物語は語り手が変われば見え方が変わる。走り出したら止まらない、深い恋と友情の物語。

  • 星の王子さま
    サン=テグジュペリ
    岩波文庫
    Comment

    キツネが王子様に語る言葉が、今の私を作っているように感じる。

  • ハチミツとクローバー
    羽海野チカ
    集英社
    Comment

    夜の観覧車を見ながらビールを飲んで、ケーキをやけ食いすることを、ハチクロに出会った頃から憧れているけれど、まだできていない。

  • 時をかけるゆとり
    朝井リョウ
    文藝春秋
    Comment

    読書初心者におすすめのエッセイ。肩を震わせ笑ってしまうので、お家で読みましょう。

  • くちなし
    彩瀬まる
    文藝春秋
    Comment

    愛した人の片腕と暮らすのはどんな気持ちだろうかと想いを巡らせる。美しい愛と恋の短編集。

書店情報

動画のロケ地となった本屋はこちら!

明昭館書店
住所
東京都品川区戸越2-1-4
営業時間
10:30~22:00
定休日
不定休
サイト
http://www.tokyo-shoten.or.jp/seinenbu/shop/tokyo/1560