高校生の時に読んだ小説。又吉よりもずっとずっと前にその文章の才能を小説の形にしていたたけしさん。映像で見た人も是非、この文章の優しさに触れてほしい。

あの時の、とにかくギラギラしていた「天才・松本人志」の、思っていたことを今一度、読むと、これ、またドキドキする。この本が出ていたかいないかで芸人さんの世界は変わっていた気がする。

是枝さんのモノを作る姿勢を具体例を交えて丁寧に書かれている。面白いものを作る根幹にある「ソレ」を学ぶべきです。

東村さんの自伝的漫画。映像化したい人はめちゃくちゃいるだろうけど、映像化してほしくない物語。漫画を読んで、こんな種類の涙を流したことってないんですよね。大好き。

阪神大震災をテーマに書かれた「エンタメ小説」である。こんなすごい小説が、あまり話題にならなかったことも含めて怖さを感じる。もし、これが本当だとしたら・・・・

モノの考え方、見方を徹底的に教えてくれる本。学校の教科書にすべきだと本当に思います。圧倒的におもしろい。

読んで、しばらく体調が悪くなりました。でも、これは世界のどこかで本当に起きていた話。読まなくてはならない物語！

鼻。元祖・世にも奇妙な物語。学生の頃は学校で教わるものと思って読んだけど、今、読み返すとそのエンタメ性に驚く。

余命宣告をされたカメラマンの、日々の思いと、写真。そこにあるのは希望と愛。重々しくない。本当に素晴らしい本なので、大切な人に配っています。愛する人と読んでほしい。

ここにきて、こんなにもおもしろい物語を叩きつける尾田栄一郎の力に、ただただ尊敬するしかない。